感染症予防と対策研修
2015年7月29日
県民会館 303号室で感染管理認定看護師 和田二三氏
福祉・介護事業所を利用している方々は抵抗力が低いために発症しやすく重症化しやすいので、日頃から対策を講じておく必要がある。
1 なぜ感染対策が必要なのか
2 感染症の発生・拡大のしくみ
3 施設の感染対策は何を、どこまでやるのか
4 標準予防策を踏まえた感染対策
5 感染症の水際対策
6 組織で取り組む感染対策
上記の説明があり、入所施設は、生活の場である。排泄物への接触機会が多いし、ケアは介護者が行っている。介護者は医学的知識がほとんどない状態である。たから、事業所として感染対策に関する指針を立て、感染対策マニュアルを作って手順書を全員が把握できていなければならない。「マニュアル・手順書」があることと「感染対策を実践している」こととは違う。入職時、定期・継続研修体制を確立し、対策を遵守しているか、常にチェックしておくことが大切。