質問は人生を変える研修 10月29日(火)に兵庫県民会館において「介護人材育成セミナー質問は人生を変える」(講師:マツダミヒロ氏)を開催しました。
 冒頭、「質問をする目的は職場でのコミュニケーション力を高め、結果として組織の成果を出すことにあります。どういう質問(問いかけ)の仕方が組織力を高めるのか、質問を受ける側として感じ、学んでほしい。」と話がありました。質問の一例として“相手との目に見えない共通点は何ですか?”からは、他人との共通点を見つけることが良好なコミュニケーションづくりに役立つこと。“うまくいっている事はなんですか?”からは出来ていない事ばかりに目を向けず、出来ている事には誉めることも自信を持たせることに繋がることや、出来ていない点には「何で・・」ではなく「どうしたら出来ると思う?」と聞くことにより、具体的な解決策や行動・可能性が生まれ問題解決型の組織に変わる等、説明がありました。
 参加者4人が1組のグループをつくり、講師からの色々な質問に対する答えを個別発表し、相手の長所や短所・存在感を理解して、質問の仕方を工夫することが大切なことを学びました。